長年続けてきた仕事の区切りを意識し始めた頃から「自分は仕事以外に何ができるのか?」という問いが、ずっと頭の片隅にあった。
自転車の趣味は10年以上になるが、コロナ禍で思うように動けず、体力も落ちた。
そんな中で自分を動かすために出した結論が「迷っているなら、行動しよう」だった。
あおぞら財団との出会い
そう思っても、できることは何?と考えては迷う 堂々巡りの状態から、行き着いたのがあおぞら財団(正式名:公益財団法人公害地域再生センター)が主催している「タンデム自転車を楽しむ会」の自転車に関わるボランティア。
ボランティア内容
①誘導:駅へ来られた参加者(主に障害のある方)を会場まで案内します。
②受付:参加者の確認
③警備:走行する道路は一般の方も利用する道路です。事故が起こらないように安全を確保します。
④パイロット:タンデム自転車の前部に乗りタンデム自転車を操作します。ただし、経験者か講習会にて乗り方の講習を受けた方に限ります。イベント当日も可。
⑤タンデム自転車の整備点検
⑥タンデム自転車の運搬(軽トラックなどを所有されている方)
コミュニケーションに少し苦手意識があるので、まず③警備と⑤整備点検であればと思い、あおぞら財団に申し込んだ。
最初の一歩:にしよどがわシーサイド桜まつり
「ボランティアで人助けをしたい」という高尚な思いというより、これなら、何かを求められるでもなく気楽でもあり、自分の「乗る」「いじる」というスキルを終わらせたくなかったというのが本音かもしれない。それを「ボランティア」と呼んで前面に出すことには、今も少し気恥ずかしさがあるが、最初の一歩は、2025年3月の「にしよどがわシーサイド桜まつり」だった。

西淀川区の隠れた桜の名スポット「淀川河川敷の桜並木」。大阪湾を一望しながら、桜が見られる絶景のスポットです。この隠れた魅力を西淀川区民を含めた多くの方々と再発見していくためにお花見大会を開催します!花見をしながら音楽、キッチンカー、ヨガ、ウォーキング、タンデム自転車、キャンピングカー体験、アウトドア体験など。みんなでお花見を楽しみましょう!
ここでは、気づいたら来場者に「タンデム自転車の試乗」をすすめる役割になっていた。
転機:そして、タンデム自転車に乗ることになった
そこでタンデム自転車のコーナーに関わったことが、今の「サンデータンデムの会」に繋がっている。
サンデータンデムの会ではボランティアとしてではなく、自分の好きなことを楽しむ、自己満足に近いもの。決まった役割があるわけでなく、できることから取り組む。
そんな気軽さから始めたのが、活動の起点。
始めた頃は、「ずっと継続できるのか」という不安があり、今も体力的な問題、モチベーションの維持、自分に務まるのかという迷い。それでも、あの考えた通り「迷っているなら、行動する」という状態が、自分には必要なのだと感じている。今はまだ、答えを出しすぎずに、目の前の自転車に向き合ってみる。



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