走行前と走行時の注意点も含め、安全への取り組みについて整理しました。
安全走行ガイドライン
1. 走行前点検(走行前チェック)
安全なツーリングは、機材の万全な状態から始まります。特に2人分の荷重がかかるタンデム自転車では、入念な確認が必要です。
- タイヤ空気圧
2人分の体重を支えるため、適正圧を維持しているか確認します。不足しているとパンクのリスクが高まるだけでなく、ハンドリングも不安定になります。 - ブレーキの利き具合
タンデムは総重量が重いため、制動距離が長くなりがちです。前後とも確実に利き、レバーの遊びが適正か出発前に必ず握って確認します。 - 破損箇所の有無・ボルトの締め具合
走行中の振動によるボルト(特にハンドル周辺やシートポスト、クランク部)の緩みがないか目視と手感で確認します。 - 工具類の搭載状態
万が一のパンクやチェーン外れに備え、予備チューブ、携帯ポンプ、マルチツールが揃っているか確認します。
2. 交通規則の再確認
「自転車は車両である」という意識を持ち、ルールを遵守することが最大の防御です。
- 自転車安全利用五則の徹底
https://sunday-tandem.com/five-rules/
車道走行が原則、左側通行、歩道は歩行者優先、交差点での信号遵守・一時停止、ヘルメット着用を徹底します。
尚、車道走行時は「車両用信号」、横断歩道を進行するときは「歩行者用信号」に従います。 - 2段階右折
交差点の状況にもよりますが、「2段階右折」を行い、安全に進行方向を変えます。 - 危険回避時の走行手段
狭い道や歩行者の多い場所では、無理に走行せず「押し歩き」を選択します。パイロットの判断ひとつで、全員の安全を守ります。
[重要] 信号の変わり際など、『いけるだろう』という判断は禁物です。タンデム自転車は二人の信頼で走るもの。後ろに乗るパートナーの安心を第一に考え、余裕を持ったストップ&ゴーを心がけましょう。
3. ハンドサイン(意思表示)
周囲の車両や後続の仲間、そして後ろに乗るパートナー(ストーカー)への意思表示です。
- 停止時
手のひらを後方に見えるように向ける、そして「止まります」という声掛けと併せて行います。 - 右左折時
曲がる方向の手を可能な限り水平に上げ、周囲に進行方向を知らせます。タンデム自転車ではバランスを崩さないよう、余裕を持って早めに出すのがコツです。 - 減速時(ブレーキ使用時)
手を斜め下に向け、手のひらを地面に向けて上下し「速度を落とす」合図をします。
※無理するよりは、バランスを崩さないように状況次第と考えます。
4. パイロットとストーカーの連携(声掛け)
[重要] タンデム自転車では、パイロットの一独断での動きは転倒に繋がります。「行きます」「止まるよ」「段差あり」など、常に後ろのパートナーへ声掛け(コミュニケーション)を行うことが、最大の安全装置となります。
当ガイドラインは安全を保証するものではなく、最終的な安全確認は走行者自身の責任において行ってください。



コメント